オオアナコンダ専用水槽完成!&国内で最大(全長&体重共)の
オオアナコンダの常設展示スタート!
オオアナコンダは、ヘビ類ではアミメニシキヘビと並び世界最長になるヘビの一種で、体重では世界最大になる種です。また、水に依存する傾向が強い種です。その巨体は水中に潜み、眼と鼻先だけを水面から出し、気付かずに水辺へ近づいた哺乳類を襲って捕食します。移動は、陸上ではそれほど速く動くことができませんが、水中移動はまさに“水を得た”の表現のとおり、俊敏に泳ぐことができます。ヘビは主に陸上で進化してきましたが、南米で浮力のある水中に進出し、このような大きな体に進化したと考えられます。大きな動物はその種を存続させるのが大変です。オオアナコンダには毒はありませんが、その巨体を維持するために、大きな動物を補食し続ける必要があります。そのため、強力な全身の筋肉に加え、一度、噛みついたら逃れることのできない歯や口の構造を持っています。 当園ではその補食行動や生態を研究し、この大きなヘビがいかに自然環境に適応しているのかを解明していく予定です。また、繁殖技術に関する研究も実施し、種の保存にも貢献していきたいと考えています。
◆展示場所◆
イルカライブ館 旧ウミガメ水槽(オオアナコンダ用に改装
★水槽内を潜ってアナコ ンダに近づけるトンネルを設置
◆展示開始◆
4月1日(金)~
◆展示個体について◆
産地:ガイアナ共和国(南アメリカ北東部に位置し、南アメリカで三番目に小さな
国)
体サイズ:全長5.5メートル、体重72キログラム、最大胴回り64センチメートル
性別:メス
≪オオアナコンダ≫
分類:有鱗目 ヘビ亜目 ボア科 アナコンダ属
学名:Eunectes murinus
分布:南米大陸およびトリニダード島の熱帯雨林の湿地や川に生息
特徴:スリランカの言語であるシンハラ語でアナコンダは「象殺し」の意味。水中生活に適応しており、目と鼻が頭部の前頂部にあり、体色と相まって水生植物に完全に溶け込んだ体色をしています。水への依存性が強く、自然下で86%が水中、14%が水際にいたという観察データが報告されています。胎生で平均して30~40個体の子供を産みますが、最大82個体の記録も残っています。本種は雄と雌のサイズが大きく違うことで知られ、メスの方が大きくなります。最大全長は様々な憶測があり10メートルを越えるのではないかと言われていますが、最近の信頼のおける情報では7.49メートルが最大とされています。
★4月18日未明にこちらのオオアナコンダが出産いたしました。詳しくはコチラをご覧下さい。



