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無せきつい動物エリア リニューアル!

新展示計画第1弾 本館2階 無せきつい動物エリアをリニューアル!!

「カンブリア進化の大爆発“The Cambrian Tanks”」が誕生!!

-スマスイは“生きざま”から“地球展示”へ進化します-


須磨海浜水族園では、1987年に開園し、今年で24年を迎えます。

現在、約600種13,000点の生物がおり、その「生きざま」を重視して飼育展示してきました。しかし、時代の変化と共に人々の考えも変化し、社会における水族園の役割も変化してきました。

そこで須磨海浜水族園では、これから約3年かけて、水族の展示内容を大幅に変えていきたいと思います。そのテーマをこれまでの「生きざま」展示から、「地球」展示へ進化させていきます。具体的には、下記の3つのコンセプトとその下に7つのテーマを掲げ、地球環境の保全に理解がある人類や社会の創世に寄与したいと考えます。

 

<1> 生態系の多様性

①生態系とは何か ②生物同士の関係 ③守るべき環境とは

<2> 進化から学ぶしくみ

①カンブリア進化の大爆発 ②魚類から哺乳類へ ③適応と進化

<3> 行動を支配するもの

①生物の行動を考える

 

上記のとおり、その新展示計画第1弾として、本館2階の「無せきつい動物」エリアの展示テーマを、「カンブリア進化の大爆発“The Cambrian Tanks”」というテーマで展示内容をリニューアルすることにしました。この新テーマに基づき、展示生物の見直しを行い、また、新展示生物に応じて水槽設備の改良工事を行いました。

展示する無脊椎動物の門数は以前の3門(刺胞動物、節足動物、軟体動物)から、9門(以前の3門+原生動物、海綿動物、扁形動物、環形動物、棘皮動物、脊索動物)に、このエリアでご覧頂ける無脊椎動物の種数も、約40種から大幅に増え、約80種になります。

新テーマ「カンブリア進化の大爆発」とは、6億年前に起きたとされる爆発的な生物の進化と種分化のことです。この時期、海の中には私たちの想像を絶するような、ユニークで不可解な姿かたちをした様々な生きものが生息していました。ユニーク過ぎたことが災いしたのか、あるものは生き残れずに絶滅し、また、あるものは生き残り、現生する生きものたちの祖先種となりました。 ぜひ、この夏当園で、偶然と必然が作りだした、まさに神様のいたずらとしか思えないカンブリアの進化の不思議に触れてみてください。

 

 

◆展示場所◆


本館2階 旧無せきつい動物展示コーナー

 

 

≪展示生物の紹介≫ ※展示生物の一部を抜粋

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・タイヨウノスナ

Calcarina gaudichaudii

有孔虫門 有孔虫綱 カルカリナ科

同じく有孔虫のホシズナとともに、死んだ後の殻は沖縄の砂浜を形成する。

 

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 ・オオウミシダ

Tropiometra afra macrodiscus

棘皮動物門 ウミユリ綱 オオウミシダ科

10本の腕を広げ、水中を漂うプランクトンなどを絡めて捕らえる。

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 ・ヒガシナメクジウオ

Branchiostoma japonicum

脊索動物門 ナメクジウオ綱 ナメクジウオ科

脊椎動物の祖先と近い関係にある。浅い海の砂泥の中に住む。

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 ・ヤナギウミエラの一種

Virgularia sp.

刺胞動物門 花虫綱

ヤナギウミエラ科 昼間は砂に潜っていることが多い。暗くなると羽根状の葉状体を広げ、プランクト ンなどを捕らえる。