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餌にご用心!

2013/01/31

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こんにちは。イルカチームのずっきです。

 

水族園では毎日、イルカや魚達の餌を用意するため

たくさんの魚を解凍しています。

もちろん、その魚ひとつひとつを手に取り

状態を見て良い物、悪い物に選別をしてゆきます。

 

そんな中で、時には凄い(?)出会いをします。

 

 

※ご注意!

この後にお見せする写真は虫です。しかもアップです。

苦手な方、ごめんなさい。

 

 

 

 

 

コレです。

ブログ用1.JPG

 

 

これはサバです。いたって普通なサバですが

 

後ろの方をよーくご注目…

 

ブログ用2.JPG

 

何かいますよね?

ワクワク。

 

 

 

もっと拡大してみましょう…

 

 

『よっ。』

 

 

 

現れました。寄生虫の登場です。

大きな黒目がキラキラしています。

これを見つけた瞬間、獣医と私は大興奮。

イルカチームの人達は大絶叫でした。

 

気になって調べましたが、私では全く分からなかったので

魚類課の寄生虫スペシャリスト(?)の方に協力を仰ぎ、同定をしていただきました。

 

名前は『ウオノコバン』

色々な魚の体表に取りつき、その宿主の体液を吸って生活します。

ただサバにつくのは、魚類課の方でも見るのは初めてだとか。

本当に大興奮な発見でした。

 

 

このように海からやってきた魚達には、思わぬ客人がよく見られます。

なので水族園では、一度冷凍された餌を使用しています。

一度冷凍する事によって、このような寄生虫を殺す事ができ

安全な餌を、魚達やイルカに与える事ができるのです。

水族園の飼育員は、動物たちの健康のために毎日目を光らせています。

 

以上、選別のたびに面白い生き物がいないか

ニヤニヤしながら魚を見るずっきでした。