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脱皮

2014/03/15

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エビやカニの仲間は脱皮を行います。

彼らは身を守るために固い殻をまとっています。

人間に例えるなら甲冑といった具合でしょうか。

しかもこの甲冑はジャストフィットで寸部の狂いもありません。

それゆえに成長すると中身がギュウギュウな状態で大きくなれません。

そこで小さくなった殻を脱ぎ捨て、

新しく大きな殻を手に入れる作業が脱皮になります。

 

先日、カイカムリが脱皮していました。

IMG_4068.JPG

 

脱皮殻と本体ではこんなにも大きさが違います。 

 P2110227.JPG

平面なので伝わりにくいですが、

三次元で成長していますからなかなか大きさですよ。

 

脱皮した個体はすぐに隔離です。

というのも新しい殻は古い殻の下で作られます。

古い殻を脱ぐときはスッポリと脱げるようにフニャフニャのグニャグニャです。

柔らかい殻はある程度の時間がたつと固まるのですが、

それまでの間は身を守るすべがありません。

ほっとくと飼育している他個体に食べられちゃうんですよね。

人間でもソフトシェルクラブなんて名前が付いた脱皮直後のカニが特別に売られてたりする程だから、美味しいんでしょうね。

食べたことはないのですが。。。。。

 

ちなみに体の中にあるエラなどの細部もスッポリと抜けるので、

なかなか美しい物でもあります。

 P2110234.JPG

 

 

ちなみに・・・・

カイカムリの場合脱皮したての個体は薄いピンク色やアカ色をしている事が多く、

体には細かなフサフサの短い毛がびっしりと生えています。

しかも触るとフニャンとした弾力が。。。。

IMG_4070.JPG

 

いつも果物の桃に見えてしまいます。

 

いまし