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カニのハサミは洗濯バサミ

2019/08/27

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カニが大好きエビは苦手、初めまして、海水チームのカトちゃんです。
私はカニが好きです。食べるのはもちろんですが、
観察するのも触るのも戯れるのも好きです。

 

カニと戯れていると、挟まれてしまうのはよくあることです。
私ぐらいになるとパッと見ただけで「あ、こいつ、強い」とビビッとくるのです。
カニ挟まれ経験の少ないみなさん、手始めに簡単な判断方法をお伝えします。

 

・あ、これはアカン、切り裂くための鋭くとがったハサミ
(積極的にハンティングする肉食性の強い種が多いです。) 

Crab chela1.JPG
(アカイシガニのハサミ)

 

・あ、これもアカン、握りつぶすための太く分厚いハサミ
(岩のくぼみやサンゴの隙間で暮らすあまり動かない種が多いです。)

Crab chela2.JPG
(ホシマンジュウガニのハサミ)

 

この2つを見分けることができれば、勘が養われるかと思います。
切り裂くタイプはだめです。それはもう痛いです。
さすがの私もこのタイプのカニで試したことは2回しかありません。
握りつぶすタイプも痛いです。

が、こちらはまだ耐えられる気がしないでもないです。

 

という経験則をもとに、今回、スマスイ握り潰しチャンピオンのホシマンジュウガニ選手とうっかり対戦してしまいました。

※良い子はマネしないでね。

 

あるとき、水槽の掃除をしようと手を入れたところ、ホシマンジュウガニが寄って来ました。

「寄ってくるだなんて、なんてかわいいのだろう。」と思った矢先、

エサと勘違いしたのか私の手を挟んでくれたのです。

耐えられるかもしれない、と自信に満ちていましたが、後悔しました。惨敗です。


まず、カニたちは一度挟むとなかなか放してくれません。

というのも、カニのハサミは洗濯バサミ同じように、開くときに力を使い、閉じるときに力を抜くのです。

挟んだときが力を抜いたリラックス状態なので、放してくれないというわけです。

あれは痛かった。ほんのちょっと泣きました。

もう二度と対戦しない、と心に決めました。

 

 

カニ挟まれ経験が豊富な私も、泣きを見ることがあります。

飼育員を泣かせたホシマンジュウガニは本館2階、水槽内の岩の隙間にいます。

立派なハサミを是非、観察してみてください。

 

 

カトちゃん