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2019年11月アーカイブ

皆さんこんにちは☆

底冷えするような日々が多くなりましたねYell

 

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが・・・

実は妊娠しているお母さんイルカがいるのです♡

 

この写真に写っているのはだーれだ??

 

マミー.jpg

 

 

 

優しいオーラに包まれている表情をしていますよね~♡

正解はマミーでした。

 

定期的に獣医に診てもらい、

赤ちゃんの成長をスタッフみんなで見守っています。

 

先日のエコー写真はとてもいい横顔が撮影できました!

 

赤ちゃん.jpg

 

 

 

「イルカ」のシルエットがすごくよくわかりますよね!

現在もマミーからたくさん栄養をもらって、すくすく成長中です。

出産は1月の中旬~下旬頃を予定しています。

元気に出産できるよう皆さんも一緒に見守ってあげてください♪

 

☆FUKU☆

どうも、海水チームの鴨葱です。

今回は、クラゲのエサの開発秘話です。

 

現在(2019/11/16時点)、展示しているアマクサクラゲ、アカクラゲの2種類のエサをご存じでしょうか?

1110アマクサ&アカ.jpg

(左:アマクサクラゲ 右:アカクラゲ)

 

答えはミズクラゲ!

この2種類のクラゲはクラゲを餌として食べているため、

水族園では増やしたミズクラゲを餌としてあげています。

 

しかし、ミズクラゲを増やすのもなかなか手間がかかり大変。

ということで、ミズクラゲに代わる餌を人工的に作れないかと考え、

実行してみました!

 

当初は「とりあえずゼラチンで固めれば簡単に出来るだろう」と軽く考えていました…。

鴨葱はまだ知らない、地獄のフタを開けてしまったことを…。

 


 

最初は通常のレシピ通りのゼラチン配分に栄養添加物を適度に混ぜ作ってみました。


20191112_161810(縮小).jpg

 

これがまさかの固まらない…(絶望)

 

なにかしら材料にゼラチンの働きを阻害する成分があったようです。

さぁ地獄の始まりです。

まずは阻害材料を見つけるために試行錯誤を重ね、

やっとできたと思ったらクラゲたちが

「なんやねん、これ」とエサと認識してくれず捨てられ(絶望その2)、

気がつけば作成し始めてから早2ヶ月が経ちました…。

 

そしてつい先日、数多の試行錯誤を乗り越え、ついに完成いたしました!

 


それがこれだ!!


20191112_185846(縮小).jpg

じゃじゃ~ん!


…はい、見た目はただのゼリーです。


20190922_163859(縮小).jpg

お食事後のアマクサクラゲ。真ん中に見える黄色い物体がエサです。

 

とまぁ、完成と言いつつも、

あまりに絶妙な配分過ぎて量産化できていないし、

そもそもこのエサできっちり育つのかどうかは今後の観察が必要です。

未だ鴨葱のクラゲエサ作成の旅は続くのであった…(←To be contined)

 

もし、エサ入りクラゲを見かけた際は

「あっうまくいっているんだな」と心の中で拍手をいただければ嬉しいです。

 


 

海水チーム 鴨葱

最近ぐっと冷え込んできましたね。

秋をすっ飛ばしたかのように冬の寒さがやってきたように感じます。

 

 

 

 

突然ですが、

皆さんイルカはどこで息をしているかご存じですか?

 

 

 

実はこの写真↓の中に正解が写っています。

 bu.JPG

 

 

 

どこか分かりましたか?

 

 

正解は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頭の上にある穴でした!!

ブログ用.jpg

 

これは「噴気孔(ふんきこう)」といいます。

私たち人間でいうと鼻にあたる部分です。

 

泳ぎながら呼吸ができるように頭の上に噴気孔があります。

なんと1回の呼吸で肺の中の空気を80%~90%も一気に入れ替えることができるんです。

それに比べ、私たち人間はどれだけ大きく息をしても20%ほどしか入れ替えることができません。

いかにイルカ達が効率よく酸素を取り込んでいるか知っていただけたと思います。

 

 

 

 

イルカライブでは11月29日までイルカの生態についてのクイズを出題中です。

どんなクイズが出るかは分かりません。

皆さん全問正解できるでしょうか?

ぜひ挑戦しに来てくださいね。

 

目指せ!イルカ博士~!!!

 

 

 

Natsu

今回は、大水槽で目撃したある出来事についてのお話をします。

 

飼育員の作業は、各水槽の見回りからスタートします。

生きものたちの状態を見ながら、ガラスをきれいに拭いていくのですが、

ある朝の大水槽で、珍しい瞬間を目撃しました。

 

大きな歯をチラつかせた強面なサメは、シロワニという最大3メートルを超える

大型なサメで、大水槽でも一際目を惹く人気者です。

 シ.JPG

次の写真では、口元にご注目ください。

ロ.JPG

なにか口から出ています。

ご飯粒?

 

 

なわけないですね。

横からだと、見えやすいでしょうか。

 ワ.JPG

 

実は、シロワニの歯が抜けて歯茎からぶら下がっている状態なのです。

 

歯が抜けてしまって大丈夫なの?!

と思うかもしれませんが、大丈夫なのです!

サメの仲間の歯の構造は、私たち人間とは異なり、歯は顎に固定されておらず、

顎の上にくっついているだけのため、抜けやすくなっているのです。

そして、定期的に生え変わるようになっていて、

歯が欠けてしまったり、抜けてしまったりしても、

時間が経てば歯がズラリと並んだ元通りの状態にすることができるのです。

この歯の仕組みのおかげで、捕食の時に最も重要な武器となる歯を

常に万全な状態に保つことができるのです。

 

 

 ニ.JPG

大水槽では、シロワニを含めて10種類以上のサメの仲間を展示しており、

水槽の底を探してみると、様々な形の歯を見つけることが出来ます。

 

この写真を撮り終えた後、歯は抜けて水槽の底へ沈んでいきましたので、

写真に収めることができて、ラッキーな出来事でした。

 

海水チーム ちりめん