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【平成31年1月10日~3月10日】企画展「季節外れの金魚展」

※開催期間は終了しました

当園では、企画展「季節外れの金魚展」を開催します。今回は土佐錦魚(とさきん)の幼魚で黒子とも呼ばれる体の色が黒い個体を展示します。

金魚といえば夏の風物詩ですが、冬のこの時期に企画展を開催するには理由があります。平成28年に当園の姉妹園館である桂浜水族園より譲り受けた土佐錦魚が、平成29年6月に当園で繁殖しました。しかしながら、生まれたての土佐錦魚の稚魚は、展示するにはあまりにも小さく、か弱かったため、バックヤードで成長させていました。やっと安心できる大きさになった幼魚を、今こそお客様に一目見ていただきたいと思い、企画展を開催することになりました。
土佐錦魚の幼魚だけではなく、土佐錦魚の品種改良の元となった2品種の金魚(大阪らんちゅう、琉金)に加え、飛び出た目が特徴的な出目金を展示します。季節外れではありますが、尾びれを振りながらかわいらしく泳ぐ金魚たちを、ぜひご覧ください。

 

 ◆開催日時◆

平成31年1月10日(木曜)~3月10日(日曜)

 

◆開催場所

世界のさかな館 身近な生きものコーナー

 

◆展示品種◆

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(1)土佐錦魚 全長4㎝ 3個体

江戸時代後期に土佐国(現在の高知県)で作られたとされる品種で、高知県の天然記念物に指定されています。尾の両端が反転している「反り尾」が特徴的で、優雅な泳ぎ方をする品種です。今回展示する個体は黒子とも呼ばれる体色の黒い幼魚で、成長に従って赤色に呈色していきます。
※赤い姿をした成魚は、同館「コイの池」にて常設展示しています。

 ←土佐錦魚の幼魚

 

 

 

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(2)大阪らんちゅう 全長7㎝ 2個体

江戸時代から明治時代にかけて大阪を中心とした関西で親しまれていた品種です。背びれがなく、丸い体型はかわいらしさと優雅さを兼ね揃えています。第二次世界大戦の影響により絶滅してしまいましたが、愛好家によって復元が行われており、今回展示する個体は、その復元個体の血統となります。

 

 

 

 

(3)更紗琉金 全長7㎝ 2個体

江戸時代に中国から琉球王国(現在の沖縄県)を経由して輸入されたことからこの名前になったといわれています。土佐錦魚や出目金のルーツとなったとされる種類で、様々な模様や尾の形を持つ品種が生み出されています。

 

 

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(4)黒出目金 全長10㎝ 2個体

左右に飛び出た目が特徴的な品種です。今回の企画展では、蝶が羽を広げているような美しい尾を持つ「蝶尾」とよばれる出目金の仲間を展示します。

 

 

 

※生物の状態により、展示内容を変更する場合がございます。