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【2020年2月24日】淡水ガメに関する情報を交換する第7回淡水ガメ情報交換会にて公開シンポジウム「クサガメを知る」を開催

当園では、全国で淡水ガメの調査や研究をされている方が一堂に集い、情報交換をする場として「第7回淡水ガメ情報交換会」を開催するとともに公開シンポジウム「クサガメを知る」を開催いたします。

カメは、日本人にとってとても身近な動物で、昔から人と共に暮らしています。しかし、その身近なカメが最近、日本に元から生息していたカメから北米原産の外来種ミシシッピアカミミガメに置き換わりつつあり、日本本来の自然が失われつつあります。交換会では、日本各地の淡水ガメの現状を発表いただき、その保全方法や問題点について議論します。また、今回は、クサガメにスポットをあてたシンポジウムも開催します。淡水ガメの調査や研究をされている方、池や川の生きものや自然に興味関心がある方であれば、どなたでも参加や発表をしていただくことが出来ます。多くの方にご参加いただき、皆さんと共に日本の自然について語り合えることを期待しています。

20200224tansuigamemeeting-3.jpg↑クリックで大きい画像をご覧いただけます。

 
   

◆開催日

2020年2月24日(月曜・祝)

 

会 場

明石市民会館 中ホール (明石市役所本庁舎北)

〒673-0883 明石市中崎1丁目3-1

※市民会館専用の駐車場はございません。できるだけ公共交通機関をご利用ください。

   

プログラム概要 

開会のあいさつ 9時20分~9時30分
各地からの発表 9時30分~12時20分
全国各地で淡水ガメの調査研究をされている方を対象に発表者を募集し、最新の調査研究結果について報告いただきます。

公開シンポジウム「クサガメを知る」

13時30分~16時30分

クサガメは、最近の研究によると、古い時代に人為的に大陸から持ち込まれた外来種と言われることもあり、在来種ニホンイシガメとの間に交雑問題や資源競争など引き起こすことが心配され始めています。シンポジウムでは、クサガメという動物についてさまざまな分野、地域の方々に語っていただき、これからのクサガメとのつき合い方について議論します。 

  鈴木 大 (東海大学生物学部講師) 「クサガメにおける系統分類学的研究の紹介」
  上野 真太郎 ((株)自然回復取締役) 「飼育実験下でわかったクサガメの繁殖生態~産卵と交尾行動~」
  西堀 智子 (和亀保護の会代表) 「大正川での捕獲調査でわかったクサガメの現状」
  小林 頼太 (NPO法人カメネットワークジャパン理事) 「千葉県のクサガメ集団について」
  後藤 康人 (えどがわ生物懇話会会員) 「文献でたどるクサガメ‐江戸時代から明治にかけての史料を中心に‐」
  高橋 亮雄 (岡山理科大学理学部准教授) 「遺跡から出土した骨遺存体からさぐる日本の過去のクサガメの分布」
  平山 廉 (早稲田大学学国際教養学部教授) 「中国の新石器時代の遺跡から出土するクサガメなどカメ類の遺骸」
  髙橋 洋生 (自然環境研究センター主任研究員)  進行役

閉会のあいさつ 16時30分

※詳細スケジュールはコチラをご覧ください。 →

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参加及び発表資格

●淡水ガメの調査や研究をされている方

●池や川の生き物や自然に興味・関心がある方

 

参加及び発表申込方法

申し込み用紙をご記入の上、メールまたは FAX にて、お申し込みください。

申し込み用紙

【お申込み先】

E-mail : kame.info1510@gmail.com   Fax : 078-733-6333

 

申込期限

当日参加可。発表される方は2月9日(日曜)まで

※事務手続きの簡略化のため、なるべく別紙にて事前申込をお願いします

 

参加費

無料。ただし、資料代として999円(税込)が必要です。

 

主 催

神戸市立須磨海浜水族園・認定NPO法人生態工房

 

共 催

明石・神戸アカミミガメ対策協議会

※本協議会は、明石市及び神戸市の外来種アカミミガメ対策を広域的に実施することを目的に、明石市、神戸市、兵庫県、須磨海浜水族園ら合計9の個人や団体により平成29年に設立しました。

 

前日開催

前日の2月23日(日曜)14時から同会場にて、明石・神戸アカミミガメ対策協議会が行った外来種アカミミガメ対策の取り組みを紹介する成果報告会「明石市・神戸市のアカミミガメは減ったのか?」が開催されます(参加費:無料、定員:300名、締切:2020年2月20日(木曜))。併せて参加される方は別紙の同申込用紙にてお申し込みください。

※応募者多数の場合、参加者は抽選により決定し、ご参加いただけない場合のみご連絡いたします。また、定員に満たない場合は、当日も参加を受け付けます。

 

その他

当園は、前日開催の明石・神戸アカミミガメ対策協議会成果報告会について、本協議会の一メンバーとして主催しています。明石・神戸アカミミガメ対策協議会の成果報告会開催に関する情報については、本日、神戸市、明石市、兵庫県の各市県政記者クラブにおいて資料提供しています。参加申込み時にいただきました個人情報につきましては、「第7回 淡水ガメ情報交換会」や「明石・神戸アカミミガメ対策協議会成果報告会」の運営及びこれらに関する連絡のみに使用いたします。

 

クサガメについて

 クサガメは、中国大陸中東部、朝鮮半島、台湾及び日本列島に分布する淡水性のカメ。頭部に黄色の斑模様があることや、背甲に3本のキール(隆起)があることが特徴だが、雄は成熟すると模様が消えて全身黒くなる。日本列島においては、北米原産のミシシッピアカミミガメについで、河川、ため池や水田などの水辺によくみられるカメ。  20200224tansuigamemeeting-HP1.jpgクサガメ